みなさんシーシャライフ満喫されてますか?ASLAJ web担当mです。

2025年10月26日、渋谷で「Shisha Fes Tokyo」が開催されます。

東京ではこれまで大規模なシーシャイベントがほとんど行われてきませんでした。

そんな中、雑談の悪ふざけから始まった構想が、気が付けば20店舗をも巻き込むイベントに…

 

その裏側を主催のジュンさん、協賛するASLAJ営業のさとしくんに伺いました。

「Shisha Fes Tokyoって何?」って方から、「Shisha Fes Tokyo楽しみ過ぎて待ちきれない!」なんて方まで、

ぜひシーシャタイムのお供にご一読ください♪

 

(聞き手: 担当m)

 

きっかけは「東京にはないよね」と小さな悪ふざけ。

 

m  「まずは、開催に至ったきっかけを教えてください。」

 

 

ジュンさん:

「きっかけは、さとしと吉村さん(ASLAJ オーナー)とシーシャ屋さんで、『※ジョン・カリアーノフェス が近々ありますね。東京でもフェスやりたいですね』って話してたところから始まってるんです。

今から(当時)なら、さとしの誕生日に近い日取りにして『ヤマシタサトシーノフェス』みたいにしようって、悪ふざけで話してて(笑)

じゃあ、実際にシーシャフェスを、座組組んでやってみようってなった時に、意外と自分の培ってきた人間関係。

出展してもらえそうなシーシャ屋さんとか、協賛してもらうASLAJさんとかはもちろん、あとはデザイナーだったりエンジニアだったりを思い浮かべたら、『あ、彼らならいけるかもな。もしかしたらお願いしたらやってくれるかもな』って思えて。」

 

m 「すごいですよね。『できそうだな』ってなって、すぐに動き出せる軽さというか」

 

ジュンさん:

「『やりたいなぁ』とか『あったらいいだろうなぁ』っていうのは、イベントを本当に形にする前からいろんな店舗さんと話し合ったりしたことではある。

仕切るのも好きな人間だし、一個チャレンジしてみようかなっていうね。

 

あとは、2024年の北海道シーシャスタイルでASLAJさんのブースをお手伝いさせて頂いた時に、『東京でそういうフェスが無いのはなんでかな』っていうのはずっと頭にあって。

もちろん、シーシャと服とカルチャーさんとか、あと数年前には色々あったかもしれないけど、ある程度の規模感のあるイベントって最近無いよねって。」

 

さとしくん:

「何十店舗も集まるっていうのはやっぱ無いよね。

大阪では、昔ラマイロのあかり姉とGood byeのだいきとやった『シーシャもくもくフェスティバル(以下もくフェス)』は30店舗近く集まってたし。

その後に北海道シーシャスタイルが合計20か30店舗くらいまで来てもらっていたり…

東京でその規模の箱が見つけられなかったりとか、いろんな要因があったかもしれないよね。」

 

ジュンさん:

「そういうところから、『東京で健全・クリーンな大規模シーシャイベントの実現させたい』というミッションに繋がったんですよ。

各地でシーシャ業界が大きくなってきたけど、東京という一番ユーザーさんも店舗も多い場所でやらないのはなぁって。」

 

m 「今回、所属されているKITUNEさん名義ではなく、個人名義で開催されたのは何か意図があるんですか?」

 

ジュンさん:

「店舗の人間として開催することも考えたけど、開催に際して『フラットな状態でやりたい』という気持ちがあって、

店舗の人間としてやるってなると、いろんな店舗側の意向も入ってきちゃうけど、俺自身に結構いろんなミッション・ビジョンがあって、そこを表現するってなると個人の方がよろしいかなって思ったところは大きいですかね。」

 

m 「そもそもが悪ふざけから始まってますもんね(笑)」

 

ジュンさん:

「あの時話してたことが、ここまで来たんだってさとしとか吉村さんは思ってるかもしれない(笑)」

 

さとしくん:

「最初は本当に悪ふざけから始まったストーリーなんで(笑)」

 

 

数字で確かめる、今のシーシャカルチャー。

 

m 「今回のイベントのビジョンの一つに『イベントの軌跡をレガシーとして残す。若い世代への軌跡残し。」とありましたよね。」

 

ジュンさん:

「今回のイベントには目的が3つあって。

1つ目が『東京でどれくらい人が集まるかを通して、今のシーシャ文化の広がりを数字で確かめること。』

2つ目が『公共的な媒体で告知をかけて、今のシーシャ業界に対しての客観的評価を確認すること。』

3つ目が『日本のシーシャカルチャーを海外に発信すること。」

 

1つ目に関しては、実験的な試みになるんだけど、東京で大規模なイベントを開催したらどれだけの人が集まるのか。今のシーシャ文化がどれくらい大きくなっているのかを測って、

最終的には全部開示する予定です。そのデータを共有することで、これからのシーシャ業界にレガシーを残せるんじゃないかなって言う思いがあります。

今回、チケットをご購入頂いたお客様にはアンケートを実施していて、どういった性質の人がイベントに来ているのかとか、月にどれくらいシーシャ屋さんに行きますか?みたいな設問を用意させていただいて、そのあたりから我々シーシャ業界がどっちに向かって走っていくべきなのかと言う所が見えたら良いなって思っています。

2つ目に関しても同じで、今どうにかできるように動いている状態なんだけど、希望としてはYahooニュースさんやPR TIMESさんを通して告知することで、データを取って客観的評価と業界目線でのズレを確認したい。」

 

 

さとしくん:

「どうしてもね、我々は”シーシャ業界の人間”なので。外から見てる人とのギャップっていうのは見ることができないんですよね。

今、シーシャ屋さんってすごい勢いで増えてて、人気なお店さんが、なぜ人気なのか。それぞれの努力があるにしても、それを追えなくなってきてしまってる。

シーシャ屋さんに通うお客様が何を求めているのか、本当にシーシャってみんなそんなに吸ってるのかとか。客観的に知りたいよねとは常々思っていました。

 

どうしても初心に戻って外から見るって難しいし、特に僕なんかはサイドビジネスとしてシーシャ屋さんをやる人が多い中で、正社員としてやっているからこそ、

外からの見え方ってすごく大切なのに、”業界の人間”としての視点が抜けなくなってしまう。

 

正直、たばこ業界って今の健康志向の流れからは逆行してるよねって思うし、紙タバコユーザーはどんどん減っていっているのに、シーシャユーザーはなんで増えてるのかなとか、

シーシャって決して安くはないじゃないですか。3000円から4000円はする。

でも、「高いなぁ」って思っているのは我々だけで、お客様は相応の価値を感じてくださっているのかなとか。それはもう、我々業界の人間にはわからないんですよ。」

 

ジュンさん:

「だからこそ、今回頂くデータを通して少しでもお客様に対する解像度を少しでも上げていきたいなと思ってるんです。」

 

ジュンさん:

「3つ目は、僕は世界中いろんな国でいろんなシーシャを吸ってきた中で、日本のシーシャってすごい独特なものだと思っていて、どんどん日本独自で発展していったシーシャが、今度は世界に飛び出ていく時代になっても良いのかなって。

だから、今回のShisha Fes Tokyoでは、チケット販売サイトも英語にも対応できるようなZAIKOさんを使用させて頂いたし、イベントの様子を英語で案内する動画を制作する予定もあります。

外国の人から見て「東京の、日本のシーシャカルチャーってちっちゃくないんやって」思ってもらうようなアプローチを仕掛けていきたいなって。」

 

 

安心して楽しめる場所を、ちゃんと作りたかった。

 

m: 「今回のShisha Fes Tokyoは2部制ということで、これって結構珍しいですよね。」

 

ジュンさん:

「やはりまずは安全面。

20店舗のスタッフさんに運営メンバーだけで70人は居る。さらにお客様となると、シーシャという炭を扱うものを置く以上、人数はある程度絞らないと安全が担保されない。

ぎゅうぎゅうにしちゃったら、万が一があって火傷のリスクが高くなるかもしれない考えて、1部・2部に人数に振り分けることによってちょっと安全面のリスクを気にしたっていうのがある。

後は、Part 1はお酒を出さない。それは出展者さんたちもお酒を飲まない。酒気帯びではないという同意書にサインをいただく形で実現していて、

シーシャのイベントでお酒で良くないことが起きるのが怖いなって方々だったり、シーシャ屋さんに出勤前の従業員さんが来やすいようにという部分で用意させてもらっていて。

逆にPart 2ではお酒を解禁して、DJもやって、シーシャは大人だから楽しめる遊びだからそれを存分に楽しめる様な部にしたくて。

でも、もちろんそこで大きな事故が起きないように見回る方々をご用意させていただいたり、各店舗様にも外からの見え方だったり、お客様に安心して楽しんで頂けるようにというところは守っていただいて、『もしかして、シーシャ屋さんってお酒飲んで暴れてる?!』みたいな誤解が少しでも解けるようなPart2 になると心から嬉しいなと思っております!」

 

m: 「DJが入るイベントっていうのも結構珍しいんじゃないですか?」

 

さとしくん:

「聞かないことは無いけどね。

最初からDJを回すって話はしてたよね。でも、個人的にあまり大きな音の空間の中でシーシャを吸いたくないっていうのがあって(笑)

そういう人たちって絶対他にもいるはずだから、『だったら2つの楽しみ方ができた方が良いんじゃない?』ってなって。

シーシャはBARとかじゃなくてシーシャカフェでしか吸わないよって人も中には居るはずだから。」

 

ジュンさん:

「ただDJを入れたいっていうのは、あくまでイベントの雰囲気づくりの一つで。

あくまで今回は”シーシャのイベント”だから、音楽をズンズンに鳴らすつもりはない。そこはDJの方々にもお願いしてるところかな。」

 

m: 「さっきちらっと『同意書』ってワードが出てきたんですけど、業界では珍しいくらいカッチリやってらっしゃいますよね。」

 

ジュンさん:

「自分は普段、サラリーマンとシーシャ屋さんの二足のわらじでやらせていただいているっていうバランスの側面で、

もしかしたら、業界のいろんなイベンターさんにはご迷惑をかけるかもしれないけど、イベントをやることに対する敷居を上げたいっていうのが一つあります。

店舗様に変にプレッシャーを与えるつもりはないんですけども、もしなにか起きてしまったときに『同意書を書いてもらっている』という安心感は、

お客様はもちろん、店舗様同士でもすごい安心材料になるかもしれないなとは思っています。みんなで見守るっていうところもあるかもしれないですね(笑)

 

店舗さんに関しては、もしかしたらイベントに出ないで営業してた方が利益が取れるお店さんだってあるかもしれない。

初めての試みで、お返しできるものが無いかもしれないっていう中で、みんな僕の考えとか気持ちにすごいご理解頂いて『やってみようよ』って言って頂いているので、しっかり座組をしないと失礼だよねって言うのが個人的な感覚。」

 

m: 「めちゃめちゃ素敵ですよね。ジュンさんの縁でイベントスタッフさんもお店さんも集まってくれて。」

 

輪がつながって、フェスのかたちになった。

 

m: 「では、さっきのお話の繋がりにもなるんですけど、今回Shisha Fes Tokyoには20店舗集まってくださっている訳ですが、

重視したポイントや参加店舗を決める際に意識されたことはありますか?。」

 

ジュンさん:

「まず、マスト条件については『ASLAJさんと関係があるお店さん』っていうのが前提条件。スポンサーさんに対してこれは当たり前かなと。

いろんなパターンがあって、僕とはめちゃくちゃ仲がいいけど、ASLAJさんとの関係値っていう面では筋が通って無いのでちょっとお声掛けしづらい。逆もしかりだし。

なおかつ、僕の理念や考えに同意してくれた店舗さんっていうところもあって、出店料を頂いていない上にお金をお渡しできますよって約束もできない中で、

『0円でもいいよ。おもしろそうだしお金いらないからやろうよ』って言ってくださった店舗さん達でもあるんですよね。」

 

さとしくん:

「それで言ったら面白かったのが、ugoさん、アベスタさんなんかは、北海道シーシャスタイルでジュンちゃんが『Tokyo Shisha Fesをやりたい』って話してる時、その場でちょっと声をかけてオッケーをもらうってこともあったよね。

ジュンちゃんが起こした行動とか、あとは我々が声をかけた人たちがそこで仲良くなってこういうことに繋がっていくっていうのを考えると、人と人との繋がりって面白いよね。

 

イベント運営は本当に難しくて、多店舗さんともつながりがあって、なおかつ自分が店舗に立ってなくても店舗が回る状態で、ってするのは本当に大変。個人店舗で一人オーナーとしてやってる方もいるわけですし。

実際、僕がもくフェスをやった時も、それぞれの運営メンバーは現場からは一歩引いてた立場だったし、だからこそ外交的なことがしやすい立場だからできた事だなって思う。

割と気軽に明日やろうって言ってできることでは無いし、何年もかけたりして初めて生まれる信頼関係もあると思うし。」

 

m : 「そうですよね。シーシャの魅力の1つに『コミュニケーション』って言うのはあると思ってて、それがシーシャのイベントでは顕著にでますよね。」

 

ジュンさん:

「こういう繋がりの輪が広がって、僕も仲良くしてもらって、Shisha Fes Tokyoという形が作ることができたっていうのは非常にうれしいし、その輪を使ってもっと挑戦できることをやっていきたいですよね。」

 

 

さとしくん:

「大丈夫?泣きそうになってない?」

 

ジュンさん:

「泣くのは当日だから(笑)まだ泣けない(笑)」

 

 次の世代に渡す、挑戦のバトン。

 

ジュンさん:

「あとはね、”レガシーを残す”って部分にもいろいろと想いがあって。今までの世代の人たちが築き上げてきたものたちを、今度は我々が何か形を作って次の世代に残して行くっていう。」

 

さとしくん:

「今回来てくれる人たちもそうだし、他にもシーシャ業界の礎を築いてきてくれた中で、自分たちが下の世代に残して行くってなったら、『30代の我々が同じことしててもしょうがないよね』っていう。なにかある程度の形を作ったりとか、こういうことをして業界に多少でも貢献できてたら嬉しいなくらいの気持ちで。

先人たちの背中を見て、何かできることがないかなっていう模索も必要かなって。」

 

m:

「ジュンさんとか、さとし君の世代が私たち平成後期世代に先輩として背中を見せてくださってる感覚ですかね?」

 

さとしくん:

「そこまで言ったらおこがましいけど(笑)まだまだ本当に何か残せてるわけでもないし。」

 

ジュンさん:

「いろんなことを開示したいって考えは、さっきも言った”レガシーを残す”ことではある。

俺の思考が足らずにShisha Fes Tokyoが大失敗したとしても、別にトライしたことが大事だと思う。もちろん、そうならないようにいろんな人に知恵をお借りしながらね(笑)

まぁ、「やってみんさい?」って気持ちもあるけど(笑)だから、ぜひぜひまぁ若い子たちにもね、ぜひやってみてって。

シーシャ屋さんをご利用されるお客さん、もしくは店舗側の人間が常々話し合うような議題が何かあって、業界がもっと活発になっていけば良いと思うし、

『もっとこうした方が良い!』って思うような、ブラッシュアップされたイベントを思いついたら、ぜひトライしてみてください。」

 

さとしくん:

「シーシャ屋さんに行ったときとかフェス終わりに、『あれってどうやったんですか?」とか質問が来たりしても嬉しいよね。

10年後に我々が同じように主導で何かをやってるっていうのはちょっと嫌だなぁ(笑)」

 

 

 

誰かの「やってみんさい」が、
誰かの「やってみよう」に変わっていく。
Shisha Fes Tokyo、その輪の先にあるものは――後編で。

▶後編

悪ふざけから、本気の挑戦へ。Shisha Fes Tokyoが生まれるまで。Part2

 

Shisha Fes Tokyo 概要

 

開催日 2025年10月26日
各部時間 Part1: 12:00-14:30 Part2: 15:00-18:00
会場 TK NIGHTCLUB https://tk-nightclub.com/
チケット料金 各部 6,000円
チケット購入URL https://shisha-fes-tokyo.zaiko.io/e/shishafestok
公式X https://x.com/shishafestokyo
公式Instagram https://www.instagram.com/shishafestokyo/