悪ふざけから、本気の挑戦へ。Shisha Fes Tokyoが生まれるまで。Part2

みなさんシーシャライフ満喫されてますか?ASLAJ web担当mです。
前編では、「Shisha Fes Tokyo」が生まれるまでの物語をお届けしました。
後編では、フェスを形づくる“輪の中”へ。
全国から集まった20店舗がどんな一日を描くのか。
会場でしか出会えない特別な体験、ASLAJが支える“クリーンなフェスづくり”の裏側。
そして、シーシャの原点である「つながり」と「挑戦」の文化。
Part2では、そんなShisha Fes Tokyoの“リアルな中身”を、一緒に覗いていきたいと思います。
「Shisha Fes Tokyoって何?」って方から、「Shisha Fes Tokyo楽しみ過ぎて待ちきれない!」なんて方まで、
ぜひシーシャタイムのお供にご一読ください♪
前編はこちらから↓
(聞き手: 担当m)
Shisha Fes Tokyo だからこそ味わえる特別な瞬間
m: 「ここまで、Shisha Fes Tokyo開催までのお話をうかがってきたのですが、ここからはイベント自体についてもお聞き出来ればなと思います。
早速ではございますが、いままで色々なシーシャのイベントが開催されてきた中で開催される”Shisha Fes Tokyoならではの魅力”を教えてください。」
ジュンさん:
「まず、今回は意図せず無意識ではありますが、いろんなセッティングや機材を扱う店舗さんが集まっているので”いろんなシーシャを楽しめる”ところですかね。
東京は、地域柄いろんな地域の人たちが集まっているので、東京出身の人もいれば違う地方から来た人もいるし。直炭でやるお店さんがいれば、80Feetでやるお店さんもいる。
いろんなカラーのシーシャを楽しめるのは今回ならではかなと。
それと、今回は”チケット購入特典”というのを設けていて、1店舗のみ1度限りとはなってしまうんですけど、チケットをご購入頂いた方に、参加店舗でご利用頂けるサービス券を付けさせて頂いていて。
今回出会った店舗さんで、『ここのシーシャがおいしかったな』『あの店員さんともっと仲良くなりたいな』みたいな事を感じてもらったときの、来店のきっかけになれば良いなという。
店舗さんごとに内容も違うので、そこでもカラーが見られるし。」
さとしくん:
「それこそ、今回のShisha Fes Tokyoの為に遠方からいらっしゃるお店さんに対しても旅行に行った際のお楽しみとしても使ってもらえるといいよね。
例えば、『広島まで来たけどシーシャ吸いたいな。少し足を延ばせば山形まで行けるし、Shisha Fes Tokyoであったあのお店まで行ってみようかな』みたいな。
…よくよく考えたら今回、関東・関西・東北・九州大きくみたら全部押さえてるのね(笑)」
共通言語”としてのシーシャ
m: 「では、今回のShisha Fes Tokyoに来たからこそ味わえる特別な瞬間。どんなものを持って帰ってもらいたいか。聞いてもいいですか?」
ジュンさん:
「今、ふと思ったことなんだけど。自分が最初シーシャを少しずつ吸い始めた時に、お店や人との出会いだったりフレーバーや機材だったりにすごい膨らみが見えて。
『最初自分がシーシャに対して知ったものって一部だったかもしれない』って気づいた時にすごいワクワクした。未だに続いてるんだけど(笑)
その感覚を、今回のShisha Fes Tokyoを通して共感してもらえたら嬉しいなって思ってる。
あと、前編でも言ったけど、シーシャを通していろんなことを経験したと個人的には思っていて。家庭教師からジャグリングをするバーテンダーとかいろんな職種を通ってきて、
シーシャがなければ出会えなかった人たちとたくさん出会えた。これは正直お金では買えないものだし。
参加して頂いた方々にも、そういう”出会い”をちょっとでも感じて持ち帰ってもらえれば嬉しいかなって。」
m:
「素敵ですね。これぞ”シーシャ”って感じの回答。
ASLAJオーナーの考え方の1つに『初めて触るフレーバーや機材を手に入れた時の瞬間って、子供の頃におもちゃやゲームカセットを買ってもらったときの感覚に近いよね』っていうのがあるんですけど。それと近い感覚を持ち帰ってほしいってことですよね。
そこに、シーシャを通した人との繋がりがあってっていうのがShisha Fes Tokyoに詰まってるって、それはもう”シーシャ”そのものじゃないですか。」
さとしくん:「シーシャ屋さんって、やっぱり面白い職業だよねぇ。」
ジュンさん:
「そうね。それに、シーシャって日本を飛び出していろんな国でも吸うことができる。そこに対してもワクワクがあるし、ある意味ちょっと大きく行っちゃうと”共通言語”的なものではあるよね。
日本でも海外でも、シーシャが好きな人は居るし、居なかったらシーシャ屋さんは存在しないし。
“シーシャが好き”という共通感情が集まるのがシーシャ屋さんだし。お酒で言ったら、ウィスキーが好きな人もいれば日本酒、カクテルが好きな人がいる。シーシャなら中東系が好きな人、ロシア系が好きな人がいる。それってやっぱり、”共通言語”の一つなんじゃないかなと。」
ASLAJが支える、クリーンなフェスづくり
m: 「今回のShishia Fes Tokyoでは、我々ASLAJが協賛として関わらせて頂いているのですが、どういった部分でお選び頂いてご期待をいただいているのかなって。」
ジュンさん:
「一番強いのは、シーシャ業界に携わらせて頂いている中で、ASLAJさんは一番僕の考えに一番近いなって勝手ながら思っていて(笑)
自由なスタイルが多いシーシャ業界の中でも、外から見ても健全でクリーンな会社さんでちゃんとした会社としてのバランスがうまく取れていらっしゃる。
業界に携わる人間として、仲間を増やして、オフィスの移転していたり、取り扱う規模感が増えたり着々と会社としてご成長されているのが伺えてすごく嬉しいし。
単純に、仲の良いさとしが居る会社って言う部分で声のかけやすさも、もちろんありましたけどね(笑)
だからこそ、さとしだったらASLAJさんの考えと僕の考えのバランスを見て、できる・できないの判断をしてくれるだろうっていう信頼はありました。」
m:「さとしくんはイベントの開催・参加経験も豊富ですし、相談しやすい点も多かったんじゃないですか?」
さとしくん:
「仕事を通していろんなイベントには行ってきたね。開催もしたし。でもまぁ、大変だよやっぱり。試煙会1つ取っても。
それが大規模になったらどうなるかっていうのは東京では経験が無いし。
でも、いろんなイベントで出会いがあって、取引が始まったこともありましたし、『イベントがきっかけで今まで1つのお店しか通ってなかったけど、いろんなお店に行くようになりました。』なんて声を頂く事もありますから。今回もそんな出会いのお手伝いができると良いよね。」
シーシャカルチャーの未来
m: 「今回、大きな試みの”Shisha Fes Tokyo”ですけど、これを皮切りに今後どんな未来をシーシャカルチャーに期待していますか?」
ジュンさん:
「やっぱりこれは、常日頃から自分でも課題に感じている側面になるんですけど、”なるべく長くこの業界に携わっていたいと思ってもらいたい”。
この業界って決して大きくはないけど、名を馳せた方々がキャリア設計を理由に他業界へ行ってしまう事が多い。大好きな人たちがそうやって業界を離れるっていう場面を何回も見てきてきました。
もしかしたら、Shisha Fes Tokyoから得られたデータを活用して業界を大きくしていけば、お客様規模が大きくなって、シーシャに関わる選択肢が増える。
そうすれば、”辞めずに続けられる人”が増えるかもしれないっていうのはShisha Fes Tokyoの先に見ている物ではあります。」
m:
「シーシャ業界がこれからどうなっていくんだろうっていうのは私もよく思っているところです。どうしても”流行りもの”って言う認識がある業界かなって。少しでも大きく発展してほしいなって思いますよね。」
ジュンさん:
「そのためには、シーシャ業界の内側じゃなくて、世間一般層からどう思われているのかっていうのを再認識するっていうのはすごく大事なことだし。
今回箱を貸していただく”TK NIGHTCLUB”さんに、まずは『シーシャ屋さんが集まるイベントでも健全にクリーンにやってもらえるんだ』って思ってもらうことで、
クラブ業界を通して『そんなに健全にできるなら、うちのクラブでもどうですか』ってお声がけいただけるかもしれない。
いろんな業界のシーシャ業界へのプレセンス向上っていうのは、今後のシーシャ業界に対してマスト条件だと思っています。」
m: 「今回を通して、もっといろんな大きなイベントがたくさん開催されるといいですよね。」
ジュンさん:
「今回は、Shisha Fes Tokyoって名前にしているけど、それは『東京でこういうのないよね』っていうのをわかりやすくしたかったっていうのが大きいから、
個人的には”Shisha Fes Tokyo”って名前でもっと全国規模の店舗さんが参加しても良いと思うし、”Shisha Fes 〇〇”で大阪とか東北とかあっても良いのかなって。
どんどん座組が大きくなっていけば、ちょっとずつブラッシュアップされていって良い方向に向かっていけばなって。」
Shisha Fes Tokyoのこれから
m: 「ちょっと、時期早々な気もしますが…今後のShisha Fes Tokyoの継続や進化についての構想はありますか?」
ジュンさん:
「継続っていう所でいくと、まずは第2回はできるように今回の目標数値は達成したいなと思ってます。なるべく、自分がやりたいなって思うけど、取り仕切る人間が別に僕じゃなくても良いとも思いますし。一発だけやっただけじゃ「もくもくシーシャフェスティバル」にも「北海道シーシャスタイル」さんにも勝てないんで(笑)
『一回目かぁ、わかんないなぁ。様子みよう。』『東京のフェスかぁ…またちょっとヤバイ雰囲気するなぁ』って人が逆に、『何の問題もなく終わったらしいよ』って言うのを聞けば、第二回には来てくれるかもしれない。だからこその『健全でクリーンな大規模イベント』。
継続していけばゆくゆくはいろんな業界を巻き込んで、例えば、音楽フェスと合体してみるとか。千葉海浜公園で出来れば花火大会とかね(笑)
そうなっていったら、海外の方から『俺たちも巻き込ませろよ』って言ってくれるかもしれない。『”Shisha Fes Tokyo”があるから日本に行こう』って思う外国の人が増えてくれたら嬉しいし。じゃあ、本当にそうなった時に業界が対応していけるのかっていう課題はありますけどね。」
(話を聞いてそっと椅子に座るASLAJオーナー)
オーナー:
「それこそ、日本にシーシャイベント用の会社があってもいいのにねって思うけどね。ヨーロッパとかにはそういう会社があって全部そこが仕切る。
それが信用できる会社だったら良いよねって。個人でイベントを開催するってなると『あー〇〇派閥でしょ』ってなっちゃうでしょ。」
ジュンさん:
「それはそれで面白いかなって思いますけどね(笑)モンスターフェス!とかエモフェス!とか個性の強い人たちがいる業界ですから。年に一回の同窓会みたいな形になっても面白いでしょうし。
まぁ、会社ができるってなったら、次の世代が活発にやってくれたらいいなぁって気持ちもあるんですけどね(笑)」
この輪の中に、あなたも
m: 「それでは最後に。Shisha Fes Tokyo に来ようか迷っている方や、『シーシャ詳しくないけど行って良いのかな?』なんて方へメッセージを。」
ジュンさん:
「まず、全員に伝えたいのは『参加料が高くて申し訳ない』ってところかな。本当はもっと低い水準で行きたかったっていうのは事実あります。
やってみたらどうなるか、読めない部分もあったので踏ん切りがつかず今回の”6,000円”という設定になってしまった。
“6,000円”ってこのご時世安くない。6,000円あれば1週間ご飯を食べることだってできるし、僕自身もシーシャを介してお金に悩む経験をたくさんしてきたし。
ただ、その6,000円を使って来ていただいて、”シーシャ”という共通言語を通じて得てもらえるもの、持って帰ってもらえるもの、感じ取れるものはあると僕は思ってるんで。ちょっと信じてきてもらえれば。期待に沿えるように、どうにかがんばってるんで。
『シーシャに詳しくないよー』って方も、今の業界の等身大をお見せする機会ではありますから。もしかしたら『すごく楽しかった!またこういうのあったらいいな』って気持ちも『自分には合わないかもな』って気持ちを持ち帰ってしまうかもしれない。そういう後者の気持ちが無いように全力で考えてはいるので。」
さとしくん:
「実際、いろんな試煙会やイベントで『シーシャ初めて吸うんです』って人はいるからね。そういう人が案外ハマっちゃうかもしれない(笑)
入場者さん同士で仲良くなるケースってあると思うんだよね。共通したイベントに来てるんだし。」
ジュンさん:
「そうだよね。開催が日曜ということもありますし、シーシャも人もいろんなものが揃ったイベントですから、『さっそくクーポン使って昨日仲良くなったあのお店行ってみようかな』とか、月曜を乗り越える活力を持って帰ってもらえたら、おこがましいけど嬉しいかなって。」
こうして始まった「Shisha Fes Tokyo」は、ひとつの終点ではなく、これからの出会いと挑戦のはじまり。
それぞれの街で、それぞれの時間に。
今日のこの輪が、またどこかで煙となって、あなたの時間に届きますように。
Shisha Fes Tokyo 概要
| 開催日 | 2025年10月26日 |
| 各部時間 | Part1: 12:00-14:30 Part2: 15:00-18:00 |
| 会場 | TK NIGHTCLUB https://tk-nightclub.com/ |
| チケット料金 | 各部 6,000円 |
| チケット購入URL | https://shisha-fes-tokyo.zaiko.io/e/shishafestok |
| 公式X | https://x.com/shishafestokyo |
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/shishafestokyo/ |
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自宅シーシャ歴は浅いですが、そんな私だからこそ皆様と同じ目線でお伝えできることを色々とお伝えできればと思っています!好きなフレーバーはダブルアップルとBTS。





